TAB譜から入ったプレイヤーさんは五線譜について今更聞けないあんなことやこんなことが多いのではないでしょうか。私自身がまさにそれで、音楽の知識は後から学びました。初めてギターを手に取った中学生当時は何も知らなかったです。が、正直そんなに困ることもありませんでした。それを踏まえて、ここだけは知っておくと少しだけ役に立つ部分にフォーカスして解説していきたいと思います。
一番役に立ったのは音価
最初に一番肝心な音価について。これが一番役に立ったと思います。そんな音価について学習していきましょう。
音価とは?
『音価』とは、「おんか」と読み、音の長さを表す言葉です。皆さんは、『音符』はご存じですね?♪とか♬です。
音符にも色々な形があると思いますが、その形の違いによって音価の違いを現しているのです。
ではまず、色々な音符の形をみて行きましょう。
音符の種類
楽譜には主に、音を出す指示である「音符」と、音を止める指示である「休符」が書かれています。
以下の図をご覧ください。

各音符、休符の図形と名称
※画像クリックで拡大します。
音符を書く場面もあるかも知れません。
画像をよく見て、音符を書く練習もしてみましょう。
このように、それぞれの音符や休符には名前が付いていますね。同時にそれぞれ音価も違います。
では、それぞれの音価をみて行きましょう。
音符、休符ごとの音価
以下の画像は、それぞれの音符/休符の音価です。
音符の拍数

4拍

2拍

1拍

0.5拍
(1/2拍)

0.25拍
(1/4拍)

0.125拍
(1/8拍)

0.0625拍
(1/16拍)
休符の拍数

4拍

2拍

1拍

0.5拍
(1/2拍)

0.25拍
(1/4拍)

0.125拍
(1/8拍)

0.0625拍
(1/16拍)
拍の取り方
上記でそれぞれの音符/休符の拍数は分かりました。では実際に音として現す場合はどうすれば良いか解説致します。
ここでは音符を用いて解説しますが、休符でも同じ音価としてお考え下さい。

手拍子 4回
タンタンタンタン

手拍子 2回
タンタン

手拍子 1回
タン

手拍子 0.5回
タ
休符の場合は「タン」ではなく「ウン」とカウントし、音符と同じだけ拍を取ります
それ以下の音符については言葉などで説明するのは難しいですが、楽器演奏などで再現可能です
実際の楽譜をみてみよう
なんだか難しい話になって来てしまいましたが、上記を理解すると楽譜を見てすぐにリズムが分かるようになります。
以下の画像は、童謡「大きな古時計」の頭2小節の画像です。

1小節目「ウン・ウン・ウン・タン」
2小節目「タン・タ・タ・タン・タ・タ」
となっているのが分かりますでしょうか?
このように、音符の音価を理解することで、例えば聴いたことの無い曲でもリズムが分かるようになります。
旗の繋がった音符について
大きな古時計の画像で、これまでの解説にない音符が出てきましたね。「♫」これです。
これについて解説します。

この画像は、8分音符と8分音符が隣り合っています。という意味になります。

+

8分音符以下の音符が隣り合ったとき、見やすさ、書きやすさを考慮し、旗と旗をくっつけて記載します

この音符は、16分音符の4連だとわかりますね。

×4=

次回について
ここまで学習してきましたので拍子についても掲載したかったのですが、ボリュームが大きくなってしまったのでまた次の機会にしたいと思います。次回は音符の位置による音の高さ、拍子、ト音記号ヘ音記号について書けたらいいなと思っています。